麻酔専従看護師・特定行為看護師にインタビューしました!

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麻酔専従看護師とは、どのような仕事ですか?

麻酔専従看護師は、麻酔科医と協働しながら、手術を受ける患者さんの周術期を支える看護師です。
術前外来での麻酔の説明をはじめ、手術中の麻酔管理、Acute Pain Service(APS)による術後疼痛管理、さらにサージカル・コ・マネジメント(SCM)では、入院から退院までの病棟管理にも携わります。
このように、術前から術後まで一貫して患者さんに関わることが私たちの役割です。
また、麻酔専従看護師の強みは、麻酔科医とは異なる看護の視点を持って麻酔業務に携わることで、より安心・安全な周術期医療を提供できることだと考えています。

この道を選んだ理由、きっかけを教えてください。

亀田総合病院に入職してから7年間は、手術室看護師として勤務していました。
日々手術を担当する中で、患者さんにとって手術は人生の中でも非常に大きな出来事だと感じていました。
そんな中、アイオワ大学から当院へ来られた麻酔科医が麻酔専従看護師プログラムを立ち上げました。
患者さんは皆さん、不安や恐怖心を抱えて手術室に来られます。だからこそ、麻酔看護に特化した知識と技術を持つ看護師がいることで、安心して質の高い手術を受けていただけると思い、この道を目指しました。

周麻酔期看護師研修について

実際の仕事の中で、やりがいを感じる瞬間はいつですか?

Acute Pain Service(APS)の回診で、術後の痛みが強く、体を起こすことも困難な患者さんを担当したことがありました。表情からも非常につらい様子が伝わってきました。

患者さんの状態やメリット・デメリットを考慮し、最善の介入を麻酔科医へ提案して実施したところ、術後の痛みが大きく改善し、笑顔でベッドから起き上がる姿を見ることができました。そのときは、この仕事をしていて本当に良かったと感じました。
また、手術室看護師だった頃は患者さんに名前を覚えていただく機会はほとんどありませんでしたが、麻酔専従看護師になって術前から術後まで継続して関わることで、名前を覚えていただけるようになったことも大きなやりがいの一つです。

忙しい中で大切にしていることを教えてください。

患者さんとお話しするときは、しっかり時間をつくって向き合うことを大切にしています。
病室への訪問は手術と手術の合間に行うため、時間に制限があることも少なくありません。それでも、患者さんが手術や麻酔に対して不安や恐怖を抱くのは当然のことです。
だからこそ、どんなに小さなことでも安心して話していただけるよう心がけています。
また、麻酔について説明する際は、専門用語をできるだけ使わず、誰にでも分かりやすい言葉で伝えることを常に意識しています。

今後の目標・キャリアプランについて教えてください。

常に学ぶ姿勢を忘れないことを大切にしています。
医療は日々進歩しているため、患者さんにより質の高い手術を受けていただけるよう、勉強や手技の練習を怠らないようにしていきたいと考えています。
また、麻酔専従看護師になって今年で7年目を迎えるため、今後は後輩育成にも力を入れていきたいです。
そして、患者さんからも医療者からも「平野に任せておけば安心」と思っていただける麻酔専従看護師を目指していきたいと考えています。