PSA(看護補助者)高校卒業から携わっているPSAの仕事
私、亀田で生まれて、亀田で就職したんです(笑)
経験・資格不問!
PSAという仕事を知るきっかけと、亀田に就職を決めた理由は?
正直、全く知りませんでした。高校生の頃、卒業後の進路に悩んでいた時に、亀田病院の看護補助者が学生向けに仕事の説明をしてくれたことがきっかけで、初めてPSAという仕事を知りました。
もともと福祉関係の仕事に就きたいと思っていたので、介護福祉士の資格取得を目指して専門学校への進学も考えていました。ただ、勉強が少し苦手だったこともあり、看護補助者の話を聞いた時に、「自分にもできる仕事があるんだ」と思い、就職を決めました。
一言でいうと、「医療行為以外の業務を通して患者さまを支える仕事」です。
患者さまの清拭の介助や食事の介助、おむつ交換、トイレ介助、お買い物の付き添い、歯磨き、髭剃りなど、日常生活のサポートを行っています。
また、医療物品の補充や退院後のベッドメイキング、清掃なども担当しており、業務内容は多岐にわたります。
体力勝負の仕事。
でも、それを上回るほどの幸せがPSAの仕事にはあるんです
ただ、一日中立ちっぱなしの仕事なので、最初は足が疲れて驚きました(笑)。慣れてしまえば大丈夫でしたが、体力勝負の仕事だと実感しました。
毎日本当に忙しく、大変なことも多いですが、それ以上にやりがいや幸せを感じることの方が多い仕事だと思っています。
現在担当している病棟にも高齢の患者さまが多くいらっしゃいますが、患者さまに名前を覚えていただいたり、私の顔を見て笑顔を見せてくださったりする瞬間は、本当に嬉しく感じます。
患者さまとの日々の心の交流が、私にとって何よりのやりがいであり、幸せだと感じています。
そうですね。この仕事に長く携わっていますが、担当していた患者さまとのお別れは、今でも辛いと感じます。
前日までお話ししていた患者さまが、翌朝出勤すると亡くなられていたという経験もありました。
ご家族の悲しむ姿を見ると、今でも心が痛みます。
また、亡くなられた患者さまの清拭のお手伝いをさせていただくこともあります。
患者さまに寄り添う仕事だからこそ、喜びだけでなく、このような辛い経験もあります。
入職後1~2年間は院内研修が多く、各業務にはマニュアルも用意されています。
マニュアルを確認しながら、先輩からOJTで一つひとつ丁寧に教えていただきました。
できる業務が増えていくと、患者さまの状態に応じた介助も任せてもらえるようになります。
私自身、PSAとして働きながら看護師資格の取得を考えた時期もありました。しかし、妊娠をきっかけにタイミングを逃してしまいました。
現在は一人で子育てをしていますが、子どもも4歳になり少し落ち着いてきたので、介護福祉士の資格取得を目指して勉強しています。
子育てとの両立で忙しい毎日だけれど患者さまにより良いケアができるよう知識の幅を広げていきたい。
現在は一人で子育てをしていますが、子どもは保育園に通っており、勤務時間についても柔軟に対応していただいているので、仕事との両立に大きな不安を感じたことはありません。
もちろん、家に帰ってからは家事や子育てを一人で行わなければならないため、正直大変だと感じることもあります。
それでも、保育園へ迎えに行った時に、子どもが笑顔で駆け寄ってきてくれる姿を見ると、その大変さも全部吹き飛びます。
これまで約9年間、PSAとして与えられた業務を深く学び、経験を積んできました。
これからは、介護福祉士の資格を取得し、さらに知識の幅を広げたいと考えています。
正直なところ、亀田では介護福祉士の資格を取得したからといって待遇が変わるわけでも、PSAとして担当できる業務の幅が広がるわけでもありません。
それでも、患者さまへより良いケアを提供するために、さらに知識を深め、自分なりに精一杯努力を続けていきたいと思っています。
PSRさんの1日
- 8:00
- 出勤
- 8:05
- 朝食配膳
- 8:20
- 汚物室の清掃・ケアの準備
清拭の準備。このお部屋もきちんと整理されていて仕事がしやすそうです。患者さまにとっても安心ですね。
- 8:40
- 下膳
- 9:00
- ケア(清拭)
- 10:00
- 退院後のベッドメイキング、清掃
- 12:00
- 昼食配膳
- 12:20
- 休憩(1時間)
日々お仕事をされている様子が伝わってきます。とてもかっこいいです!
- 14:30
- おむつ交換
ナースコール等の対応 - 17:00
- 終業
山田さんの姿から、患者さまに寄り添う仕事への誇りと自信が伝わってきました。
ありがとうございました!