亀田総合病院の診療放射線技師のお仕事は?

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当院に入職を希望した理由は?

私は、放射線技師として、幅広い知識と技術を身につけたいと考え就職活動をしていました。
学生時代に、卒業研究を通して、何かを明らかにして学ぶことが面白いと感じ、就職後も勉強会に参加するなどして専門的な知識も得たいと考えていました。
亀田総合病院では、多くの診療科と症例数があり、世界でも評価されるほどの高い医療水準にあることを知り、私もその医療を提供できる医療従事者になりたいと思いました。

病院見学会では、この病院だからこそできる最新の機器を用いた手技や、業務内容の幅の広さを知りました。
一般撮影、CT、MRI、造影検査など、院内にある、すべての業務に携わることができ、専門的な知識習得も推奨していることから、亀田総合病院に入職したいと思いました。

実際に働いてみてどうでしょうか?

様々なモダリティがありますが、どのモダリティの業務でも、新入職教育の制度が充実していると感じました。撮影や検査の方法だけでなく、体の構造や、その症例と合わせて指導していただいています。
勉強会も活発で、診療放射線技師の先輩方だけでなく、看護師や放射線科医の先生方など、他職種の方からも勉強会を通して多くの事を学べるのも嬉しいです。

現在の業務内容は?

胸腹部や整形などの一般撮影や、病棟や手術室に行って、撮影するポータブル勤務、乳腺を撮影するマンモグラフィ検査とその読影の補助、透視下で検査をおこなうテレビ室での業務、その他に、救急の患者さまの撮影もおこなっています。
これらを通して業務で得た知識が少しずつ繋がっていき、病気やその症状の特徴、人の骨や筋肉、血管、臓器などの作りと働きを知ることができ、より業務にやりがいと楽しみが生まれました。

職場の雰囲気は?

職場の同期は、9人います。
お休みの日にBBQや花火をしたり、海に入ったりとみんなで遊んでいます。また、勉強会を開き、お互いの知識の共有をしています。
業務でわからないことがあれば、先輩方が専門書などを用いて体の解剖や検査の詳しい内容を教えてくださり、ポジショニング練習も一緒におこなってくれるので、日々の業務に自信がつきます。

これからの目標は?

将来は、的確な判断ができ、患者さまに寄り添える放射線技師になりたいと思います。患者さまが病院にきて医療を受けるということは、わからないことが多く、不安な気持ちだと思います。
その不安を少しでも取り除くために、検査や手技の内容をわかりやすく伝えるということは、大切だと思います。

そのためにも、業務を覚えるだけで無く、その検査の意義や、目的をもっと学んでいきたいです。
現在は、放射線技師が、撮影後の画像初見で緊急性の高い症例を医師に伝える “STAT報告”について勉強しています。より早く的確な判断するためにも、区別がつきにくい疾患や、その疾患が観察される症状や徴候、検査所見など様々な知識を増やしていきたいです。

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