脳神経内科内科専攻医にインタビューしました!

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職務内容を教えて下さい

主には病棟の入院患者さまの管理、あとは外来の患者さまの管理、月に2〜3回程度 救急の当直があります。人によるのですが私は週に1回、午後だけで大体14〜5人診ます。週2回入っている人もいれば、上の先生になると週4回あります。外来患者さまの疾患は、認知症や頭痛が多いです。パーキンソン病やALSの患者さまもいたり、脳梗塞や脳出血で入院した方のその後のフォローという方が多いです。

亀田の脳神経内科の特徴は?

亀田の脳神経内科の特徴としては、地域的な特性があって、千葉県の房総半島中の患者さまが救急で来るので、やっぱり脳梗塞の患者さまが多いです。また、変性疾患の患者さまや、脳炎やてんかんとかそういう方もいらっしゃいます。亀田の脳神経内科はバラエティ豊かな患者さまが来るので、いろいろな患者さまを診療経験というのは、一つ特徴かなと思っています。他の診療科との垣根が低い壁が低いっていうのがあって、医局も何個かの診療科が一緒に同じ部屋で暮らすような医局なのですが、併診している患者さまの相談とかも気軽に「あの患者さまどうですか?」っていう相談ができて、そういう所がすごくいいなって思っています。よく話す診療科は、脳外科とか血管内治療科とかあと循環器内科がやっぱり多いですね。

他の診療科との交流

亀田の初期研修医の時からずっとここにいるので、初期研修医の同期が24人ほどいるんですけど、そのうちの半分以上が残っています。その時の同期は、診療科がバラバラになっても、いまだに集まったりとか、あとは気軽に病気の相談したりできています。ローテート(異動)した先の先生方が仲良くしてくれるので、廊下ですれ違った時に気軽に声をかけてくれたりとか、ちょっと相談したいこともすぐ相談できたりとか、コミュニケーションが結構多いと思います。

亀田だからできる成長の機会

亀田の脳神経内科の特性としては、担当医制でやっていて、主治医 担当医っているのですが、主治医 担当医がチームではないです。患者さまによって診る主治医が、皆違うっていうのがあって、チーム制で見ていないので、全部自分がマネジメントしないと、その患者さまが何も治療できないっていうところなので、全部自分で考えないといけないのがすごく勉強になりますし、判断力とか度胸がすごくつくのが特徴で成長ができるところかなと思います。

先輩のサポートについて

ここの脳神経内科の先生方は、相談もすごくしやすい雰囲気で、気軽に相談できるのがいいなとおもいます。
週に2回 全体カンファレンスっていうのがあるのですが、そこで全体に対して症例提示して「こういうことで困っています。」と言うと、主治医陣がそれぞれのご意見を言っていただくので、いろいろな選択肢が増えて、いろいろな見方が分かるので、勉強になると思っています。全然カンファレンスじゃない時でも「先生ちょっといいですか」って言ったら、すぐ聞いてくれるので、すごく相談しやすい環境で、サポート体制は万全かなと思います。すごく相談しやすい環境で、サポート体制は万全かなと思います。

亀田を選んだ理由

初期研修医から亀田にいて、脳神経内科もローテート(異動)していて、まず雰囲気がいいと思って、亀田に残ったのもあります。また、ゆくゆくは研究分野もやりたいなと思っていているのですが、この卒後、まだ浅い期間で研究分野の方に行ってしまうと、視野が狭くなってしまうと思ったので、まだ臨床をたくさんしたいなと思って、市中病院を選びました。
亀田の特徴は、その中でも脳神経内科の部長は、福武先生と安藤先生がいらっしゃって、このお二人が揃うのは脳神経内科の世界では、すごいことだなと思って、この先生方の下で学びたいと思ったので、ここの脳神経内科にしました。

多職種とのコミュニケーション

他の病院がどんな感じかっていうのは、分からないので比較はできないですけど、看護師さんも療法士さんの方たちも、もちろん事務の方たちも、すごくフレンドリーだなと思いました。
大学の学生時代の病棟実習の時は、申し訳ないですがちょっと怖いイメージがあって、学生だったからというのもあるかもしれませんけど、ここでは全然そういうイメージがなくて、すごくやりやすいですね。気軽に看護師さんもそうですけどリハビリさんも相談しやすいので、患者さまのマネジメントは、すごくやりやすいなって思いました。これは時代の流れかもしれないですけど、特定行為できる看護師さんもたくさんいて、動脈採血とかもしてくれる方もいて、私たちの負担が減ったっていうのはすごく嬉しいです。

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