入職1年目の病院 医事課 医療事務(診療情報管理士)にインタビューしました!
高校生の頃から、医療関係の仕事に就きたいという希望があり、大学在学中に診療情報管理士の資格を取得しました。就職活動では、亀田総合病院に加え、他の医療法人グループなども視野に入れていました。亀田総合病院では、勤務地が変わる異動がないことで、集中してさまざまな経験を積むことができるのではないかと考え、最終的に亀田総合病院に決めました。
私は大学生までを地元の宮城県で過ごしてきました。県外からの就職ということもあり、不安もありましたが、採用面接の際、とても話しやすい雰囲気の中で、たくさん質問をできたことや、やってみたい業務についてヒアリングしていただけたこと、採用が決まってからも社宅や通勤についてメールで情報をいただけたことで大きな不安は無い状態で入職できました。
私は、亀田総合病院 事務部医事課の入院請求係に所属しています。入院請求係の仕事は、すべての入院患者さまに関わりがあるお仕事です。
毎日の業務の一つとして、退院される患者さまのお会計を算出します。医師や看護師、メディカルスタッフの方々がおこなった医療行為を、国が定めた規則に基づいて点数化し、算出しています。毎月1日から9日には、前月入院していたすべての入院患者さまの医療行為内容を確認し、保険請求業務をおこなっています。医療だけではなく、社会保険制度や介護、福祉の知識も求められるため、病院全体の経営に大きく関わる業務です。
入院請求係の業務では、患者さまと直接コミュニケーションを取る機会が少ない分、医師や看護師、メディカルスタッフや病棟クラークの方々などと密に連絡を取り合うことが多いです。4月に新卒で入職して、実際に働いてみると想像していたよりも、他部署との関わりが多いと感じました。隣接している、亀田クリニックや亀田リハビリテーション病院とのやり取りがあるのも亀田総合病院ならではだと感じました。
入職してから約半年が経ち、担当病棟や担当診療科を任されるようになりました。周りの先輩方にたくさん質問をして、助けていただいていますが、毎日の業務に少しずつ慣れてきているようにも感じます。
特に手術を算定するために、カルテや会計伝票から、術式や使用器材などを読み取ることに、はじめは苦戦していましたが、最近では少しずつ理解できるようになってきました。まだまだ未熟ですが、以前できなかったことが一人でできるようになると自分自身の成長を実感します。
一年目は、次々と課題が増えていくと思いますが、少しずつでも毎日レベルアップしていきたいです。患者さまにも、病院の経営にも大きく関わる業務をおこなっている自覚を持ち、素早く正確に業務をこなせるようになりたいです。
亀田総合病院がある千葉県鴨川市は、海が近くにあり観光地としても有名です。
私は、普段から自炊をしているので、新鮮なお魚が手に入る度に、いろいろな調理法を試すのが日課となっています。また、月に一回は、地元宮城県の友達とお互いの家を行き来し、旅行に行っています。鴨川では、水族館や海辺での花火、地魚を使ったお寿司屋さんなどを楽しみました。まだまだ気になっているカフェやパン屋さんがたくさんあるので、これから開拓してみようと思っています。
仕事もプライベートも充実させることができると思いますので、鴨川の暮らしに興味を持っていただけたら嬉しいです。
医事課事務職員のインタビュー動画をYouTube動画でも紹介中!