医療関係者向け特集記事看護補助者(PSA:Patient Service Assistant)
看護補助者(PSA:Patient Service Assistant)とは
看護補助者(PSA)は、医療チームの一員として、入院中の患者さまのお世話をしたり、看護師の業務を支援したりするお仕事です。
看護補助者は医師や看護師とは異なり、医療職の国家資格が無くても就く事が出来ます。「未経験」「他業種で働いていた」方など、年代や性別を問わず活躍できる職業です。
看護補助者のお仕事内容
看護師をサポートしながら患者さまのお世話をする仕事です。
例えば、シーツ交換や清掃などの療養環境の整備、診療・検査に関係する業務、配膳や食事、入浴、排泄介助や身体の清拭など業務は多岐にわたります。
山田さん
私、亀田で生まれて、亀田で就職したんです(笑)
鴨川市の亀田総合病院(以後、亀田)で生を受けた18年後。母校の進路ガイダンスで看護補助者の人の話を聞いたことがきっかけで奇しくも亀田に就職することを決めた山田さん。
前田さん
元気を取り戻していく患者さんを、一番近くで見届ける幸せ
学生時代から「誰かをお世話する仕事」に就きたいと考えていた前田さん。専門学校で勉強するより、実践で仕事を覚えたいと行き着いた職業は「看護助手」(=PSA)でした。
伊東さん
満足にできなかった親孝行。患者さまに尽くすことが、せめてもの恩返し。
たまたま始めた病院での清掃の仕事。そこで目の当たりにした「看護助手」(=PSA)という仕事こそ、伊東さんが求めていた職業でした。