外科専門医研修プログラム

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定員:6名

プログラム基本情報

外科専門医を取得するためには各種診療科での診療手術経験が必須となります。当院では消化器外科(小児外科を含む)、呼吸器外科、心臓血管外科、乳腺科をローテートして経験を積んでもらいます。3年間の研修期間のうち、2年半は亀田総合病院、半年を他の連携施設で研修することとなります。

専攻医として各診療科の経験をまんべんなく積みたい人、将来のサブスペシャリティーを意識して重点的にトレーニングを積みたい人、どちらも歓迎します。将来の目標を個別に想定しながら、最適の診療科研修ができるよう柔軟に対応します。
亀田総合病院での研修の特徴として、執刀医として責任ある診療を早い段階から多く担ってもらう点があります。外科医たるもの標準的な手術が出来るのは最低条件です。たくさんの手術を担当することで1日も早く外科医として成長してください。日々の業務は苦労が多いですが、十分な指導医によるバックアップ体制があります。

そして成長をするために十分な手術症例数を確保するためにも、採用人数は制限される必要があると考えています。各診療科での円滑な業務を支えるためにも、将来の希望診療科やトレーニング内容に応じて採用枠を調整することとなります。

プログラム責任者からのメッセージ

小児外科指導医 松田 諭

亀田総合病院での外科研修の特徴は『Early Exposure』です。早くに手術をひたすら経験する環境に身を置くことで、外科医として成長できると考えています。 自分は亀田での初期~後期研修を経験して、今の小児外科医としての基礎を築いてきました。他の大学や病院で研修した人と比べても決して見劣りすることなく、むしろ恵まれた環境であったと自信を持って言えます。 大学医局に属していないことを不安に思う時もあります。しかし、外科医として臨床医として十分に力を付けていれば、自ずと道は開けてくるものです。学生の頃より初期研修医、初期研修医より後期研修医、またはその先と立場が変われば見えてくる世界も変わってきます。険しい道ではありますが、新しい一歩を踏み出してみませんか?

プログラム詳細