循環器内科専攻医として活躍する女性医師にインタビュー!
私は、九州の病院で初期研修医を終えたのですが、夫が先に亀田総合病院の方で初期研修をしていていました。私が、後期研修医のタイミングで、同じ病院にと思って、亀田総合病院に入職しました。
一番は不安が大きくて、全然そもそも九州から出たことないですし、医学の環境的にも全然違うのかなと思って、 (当時は)ちょっと 行きづらかったのはあります。
亀田総合病院では チーム制で診療している分、上の先生にも相談がしやすくて、研修医としても勉強させてもらえる感じがして、後期研修医環境としては、かなり良いと思いました。
普段は、当直や拘束と言っているのですが、当番の日はかなり忙しいですけど、救急科からのコンサルトも受けるし、他の診療科からのコンサルトも受けるし、急変した人の対応になるので、結構忙しいのです。
当番ではない時は、第1カテーテル室と第2カテーテル室で 虚血と不整脈に別れて診療をしていて、自分の担当患者さまであればそれに入るのですが、自分の担当患者さまでない時でも、好きなところにサポートで入って勉強させてもらえるので、働きやすい環境かなと思います。
鴨川市は、私の過ごしていた環境と似ていて、すごい親しみやすい環境だったんです。
不整脈の部長が “鴨川ライフ”っていう、LINEを立ち上げてくださっていて、不整脈の部長が “鴨川ライフ”っていうLINEグループを立ち上げてくださっていて、そこに鴨川の美味しいお店の情報とか、週末のイベント情報とかを流してくださるんです。それが、結構良いというか、美味しいお店教えてもらえるんです。週末に行ってみたりとかできるかなと思います。
そういうフレンドリーさが、逆に普段の相談しやすい環境にしてもらえてるきがします。
自分の担当患者さまだけでなく、自分の勉強したいときに、カテーテルや経食道心エコーだったり、TAVIとかそういうStructural系、自分の好きなところに見学で一緒に入らせてもらえているのが、かなり勉強になります。
亀田の循環器内科全体が、困った時に自分のチームの上の先生に、すぐ相談はしやすいです。仮にその先生がカテーテルの手技中だったとしても、他のチームの先生とかも相談しやすい環境ではあります。亀田の循環器内科の特徴としては、スタッフ同士の仲が良くて、普段からよくコミュニケーションを取りやすく、診療中も自分のチームだけでなく何か患者さまに問題がある時に、上の先生にすぐに相談できるということはかなり良いところかなと思います。
亀田総合病院は、結構学術的にも研究に参加していたりだとか、学会発表もたくさんしていますし、そういう面でも良い病院かなと思っていて、ここでは好きなことをさせてもらえるというか、臨床がやりたい人は、臨床に専念できるし、研究にも参加したりとかしている先生もいらっしゃいます。
私が、見学の時に言われていたのが、循環器内科とは言っても内科だから、いろいろな疾患を診れないといけないので、最初のうちは、特に後期研修の前半は、一般内科をまわって勉強した方が良いということはよく言われていました。それは確かに、初期研修医だけだと学べないことの方が多いので、1回まわって改めて勉強になったことはあります。
亀田総合病院は、診療科が揃っていて、それぞれ当直医・拘束医が準備されているので、亀田総合病院は、何かあってもすぐに、他科にコンサルとができるんですけど、三次医療機関でない、二次医療機関の病院とかになると、ずっと他科の先生もいるとは限らなくて、そうすると、自分で管理をしないといけなくなるんですけど、そういう時に、他の診療科・内科をまわって勉強できているのはかなり役に立っていて、二次医療機関の病院や外勤先の別の病院の異動となった時に役立つと思います。
例えば、糖尿病性ケトアシドーシスとか、全然循環器と違う疾患で入院して、血糖管理、意識障害の管理、呼吸器の管理、普段専門でやっていないことを、突然やらないといけない時に、勉強しておいて良かったなと思います。
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