亀田総合病院のNICUで働いてみた印象は？

祖父母がいろんな病院に行っていた時に、家族の立場として医療者に対して、もっとこうしてほしいなというふうに思うことがありました。自分が看護師を目指した際に患者さまには、同じような思いをしてほしくない という気持ちがあり、就職活動を迎えました。色々な病院を見ている時に、亀田総合病院の看護部の基本方針の中に、”患者さま中心 人を大切にする心”とあり、この基本方針にすごい共感をしました。
面会が24時間大丈夫であったり、 ICUの病室の中に家族が泊まれる部屋があったり、知り合いのおばあちゃんが救急車で運ばれた際の対応が良かったという話を聞きました。亀田総合病院の基本方針や病院での実際の患者さまの関わり方を聞いて、私も看護師として自分が経験したことを、この病院ではさせないと思ったので志望しました。

まず、NICUは予期せぬ入院であるため、お母さんも入院すると思っていなかったことが多いです。そんな中でも、スタッフがお母さんに寄り添っている様子が印象的です。患者さまやご家族それぞれの悩みは違いますが、看護師も医師も、その悩みに寄り添う姿勢があるのが印象的です。

看護学生時代は実習でも、グループでみんなで助け合って1つの目標に向かって、みんなで切磋琢磨しながらやっていた思いがあるのですが、 NICUでは、そういう助け合いであったり、切磋琢磨しながらやっている部分もあるのですが、みんな足並み揃えてというよりは、個々の能力を見ながら教えていただいている感じがあります。
実際に働いてみた1番の印象の違いはそこにあります。

1つ目は、亀田の新入職者全員対象のコーチング研修です。自分は、NICUに所属しているので、多職種で関わる機会が少ないのですが、この研修で初めて色々な職種の方とお話を聞いて とても刺激になりました。
もう1つは、自分は亀田医療大学出身ではなく、別の養成校出身なので、別の養成校出身同士で集まる交流会という会があります。そこで、お友達を作ることができたので、印象に残っています。
ストレスコーピングの話を、臨床心理士さんの方にしていただいて、その後は自分の出身地についてPRして、自分の出身地がどこだというのを当てるゲームとかをして、盛り上がりました。
連絡先を交換したり、他の部署の話を伺ったり、まだ予定が合っていないのですが、来月頃にご飯行こうという話をしてます。

まずは助産師の資格を取りたいです。
自分はずっと部活動で女性が多い中にいたのですが、女性の特有の悩みであったり、自分のコーチが出産したけど職場に戻れない ということがあって興味を持ちました。助産師は女性を一生支える仕事というふうに聞いて、より資格を取りたいというふうに思っています。
亀田では働きながら助産師を目指す方もいるので、とても刺激になりますし、 NICUで働いてより助産師を取りたい というふうに思いました。

車で遠くまでドライブに行ったり、休みの前の日は同期とご飯を食べています。
もう少し暖かくなったら、サーフィン始めたいなと思っています。