入職1年目の「臨床工学技士(透析部門)」にインタビューしました !

高度な医療技術を提供し、多くの症例を経験できる病院を探していた所、亀田総合病院を見つけました。
学校の先生からも勧められ、病院見学を希望しました。
見学では、最新の設備で専門性を活かし意欲的に業務している職員の姿や、学会発表も積極的に行っている点に強く惹かれました。
また、クラブ活動が盛んであり、仕事に打ち込め、趣味も充実できる最良の環境と感じ、亀田総合病院を選びました。
私は、現在透析業務に携わっています。
臨床業務として、プライミング、穿刺、アラーム対応、使用前・中・後点検をはじめ、体液量測定や皮膚潅流圧(ひふかんりゅうあつ)測定、血流量測定などの様々な検査を実施しています。

透析治療中は、看護師と連携し、患者さまのバイタル(体温・脈拍・血圧など)を管理しています。
外来透析患者さまは、週3回来院されるため、患者さまとのコミュニケーションを大切に業務にあたっています。
とても明るい雰囲気です。 また、先輩方は優しく知識が豊富で、日々勉強になります。
例えば穿刺の評価項目では、18項目あり、一つ一つ評価をいただいています。
何人かの先輩に評価してもらい、プリセプターによる最終評価ののち、独り立ちになります。
注意しなければいけないこと、自分の出来ていないところが明確に分かるので、安心して技術を身につけられます。

同期と食事に行ったり、福利厚生で割引のある温泉施設などに行ったりしています。
病院から直接都内に高速バスが通っているので、都内で関東近郊の友人たちと集まることもあります。
また、私の趣味が星空を撮ることなので、病院の星空探検隊というクラブに所属しています。
プライベートでも星の写真を撮りに、鹿野山や勝浦・御宿などに出かけています。
星空探検隊では、天文について話せるのはもちろん、星空を通じて他部署の方々と交流を深められて楽しいです。
自分では持っていない天体望遠鏡や赤道儀(せきどうぎ:星を追尾するための装置)もあり、それを使って観測できるのも良いです。
以前、紫金山・アトラス彗星が接近した際に、皆で集まり観測したのはとても良い思い出です。
まずは、先輩たちのように、患者さまから穿刺の依頼をされるくらい信頼される臨床工学技士になりたいです。
業務としては、アフェレーシス(血液浄化療法)や透析装置メンテナンス、さらにはICU業務などの幅広い業務の習得を目指しています。
さらには、学会発表をはじめ、透析技術認定士や、専門・認定臨床工学技士資格の取得を目標にしています。
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