不整脈治療専門 循環器内科医師

  1. TOP
  2. 先輩の声
  3. 医師(常勤・非常勤)
  4. 不整脈治療専門 循環器内科医師
亀田循環器内科の魅力は

虚血・不整脈・ストラクチャー・デバイス、このすべての分野において一流の治療をおこなっていることです。若手医師にとってはすべての分野で知識を高めることができ、選択肢を狭めることなく多くの症例を学ぶことができます。医局の雰囲気も非常に良く、垣根なく和気あいあいとしていますが、診療となると皆が高い目標を持ち、お互いに切磋琢磨しています。この姿勢が当院の質の高い医療を支えていると思います。

どのような時に魅力を感じる?

毎週おこなわれる抄読会や症例検討会、不整脈勉強会は非常に勉強になり、不整脈勉強会は若手の医師から不整脈の上級医までが担当し、自分で勉強したことや最新のトピックを共有しています。カテーテル中の麻酔管理は多くの症例で麻酔科におこなってもらい、適切な深度の鎮静をおこなっていただくことで、ストレスなくアブレーションに専念できます。心室頻拍などの重症な症例では、血圧を維持してもらうことで、より積極的な治療が可能となっています。

不整脈分野の特徴は?

デバイス治療に関しては、房総半島の基幹病院として重症心不全症例が多く集まることから、CRTやハイパワーデバイスの症例を多く経験できます。外来通院中の心不全合併デバイス症例については、デバイスの設定調整のみならず、薬剤師やリハビリ、看護師とカンファレンスをおこない、包括的な医療を提供していることも当院の特徴の一つです。不整脈医とMEが翌週の症例について治療戦略を検討する不整脈カンファレンスを毎週おこない、症例を共有しています。これにより、より良い治療につながるだけでなく、若手にとっても実際の症例を通じて知識と経験を得る貴重な機会となっています。

学術活動は?

亀田総合病院では、積極的に学会発表をおこなっており、国内外の主要な学会にも参加しています。さまざまな学会や研究会で評価される発表も多く、学会発表に慣れていない若手医師には上級医がサポートしながら指導しています。学術論文の執筆についても当院からいくつも報告しており、日々の診療が各自の実績となるようにしています。

若手医師への指導で意識していること

若手医師には主体的に多くの症例を経験してもらいたいと考えています。入院中の症例に関してはチーム制を採用しており、わからないことがあれば気軽に上級医に質問でき、自信を持って診療に臨めるようにサポートしています。循環器内科はカテーテル手技と切っても切り離せない診療科なので、若手のうちから積極的に手技をおこない、早期に習得することで成長につながると考えています。その疾患の治療ができることで疾患理解が深まり、一歩進んだ考え方ができるようになります。不整脈分野は概念的に分かりづらい部分もありますが、理解が深まるととても楽しくなります。そのため、障壁を乗り越えてもらうサポートをし、気軽に質問できる環境を整えています。

鴨川地域の魅力や休みの日の過ごし方

鴨川地域は、山に囲まれた美しい自然が魅力です。観光地でもあるため、家族で楽しめる場所がたくさんあり、鴨川シーワールドやおしゃれなカフェも多く、海水浴などのアクティビティも気軽に楽しめます。私も小さな子供がいますが、散歩がてら鴨川シーワールドでシャチのショーを見たり、牧場で動物にえさやりをしたり、磯遊びやサーフィンを楽しんでいます。亀田の循環器は当直オンコール以外は休日をしっかりとれますし、育休なども取りやすいため、家族との時間を大切にしながら働くことができ、非常に満足度の高い病院です。

医師のインタビュー動画をYouTube動画でも紹介中!

関連するページ