入職4年目の調理師にインタビューしました
調理師の仕事の内容をは?
調理師は、入院中の患者さまに対して、管理栄養士が作成した献立に沿って調理し、食事の提供をおこないます。私は、主菜や副菜の調理や盛り付け、食材の仕込み作業を担当しています。患者さま一人ひとりの治療方針に沿った食事を提供し、一度に大量の食事を作る点など大変なことも多いのですが、効率よく調理ができるように、自分でスケジュールを立てて工夫しています。 衛生管理には特に注意をしていて、食材の管理や器材の洗浄にも気を使っています。患者さまが安心して食事を楽しんでいただけるように心がけています。
どんなときに、やりがいを感じる?
患者さまが食事後に、メモ用紙などに食事の感想を書いてくれることがあります。「おいしい」、「完食できました!」、「作り方を教えてほしい」などお褒めの言葉をいただいた時は、やはり嬉しいですし、やりがいを感じます。また、検食で美味しいと言ってもらえることも調理師として自信につながっています。
職場でのコミュニケーションで気を付けていることは?
日頃から挨拶は心がけていますが、忙しい時はいつも以上に積極的に声かけをするようにしています。また、患者さまに安全で安心な食事を提供するために、栄養士や調理補助との連携も重要なので、スタッフ同士でしっかりコミュニケーションを取りながら、日々の業務に取り組んでいます。
これからの目標は?
後輩の指導がしっかりできるようになりたいです。 新入職員が入職してきた際には、調理の手順や、なぜその調理方法をおこなうかなど、基礎をしっかり教えて、お互い成長しあえる関係性を作っていけたらと思います。
オフの日はどのようなことをしてリフレッシュしている?
私はもともとお菓子作りが好きで、休みの日はお菓子作りをしています。お菓子作りは分量を間違えると上手に作れないので、調理業務で嚥下食を作る際に、お菓子作りの細かさが活かされていると感じています。
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